こんにちは、てつです。
2021年の5月に、棚からぼた餅的な素敵なお誘いを秘書(鞄持ち)をさせていただいている深作さんから提案して頂き、札幌にあるフレンチの名店中の名店、TATEOKA TAKESHI(タテオカタケシ)さんに行きました。
深作さんと一緒に仕事を頑張っていたら、ミシュラン一つ星の超有名店フレンチのコースディナーに連れて行って頂けるなんて、多分あの時は札幌の誰よりも運に恵まれていました。
私はフレンチのコース料理を食べること自体が初めてだったので、内心結構緊張しつつ、「TATEOKA TAKESHI」へ向かいました。
いろんな店を食べ回っている深作さんは自分より明らかに経験値が高く、場慣れしてるなぁと。マナー的な部分も、優しくこれはこういうもので、こうするのが普通かなというように教えてくださるので大変勉強になりました。
▼札幌市の中心部、大通りの豊水すすきの駅徒歩1分の場所にあるTATEOKA TAKESHI(タテオカタケシ)

”いかにも”という感じの外観。このきっかけがなければ、学生中は行けなかったかも。では背筋伸びました。
改装されたらしいTATEOKA TAKESHI(タテオカタケシ)さんの内装は、かなりお洒落で居心地が良かったです。
カウンターの席に座り、まずはドリンクをオーダー。ドリンクメニューの中に「ペアリング」の文字を発見。
ペアリングとは?と思って聞いたところ、どうやら料理に合ったものを出してくれるそうな。
詳しく調べると、「ペアリング」とは、「相性の良いワインと料理を組み合わせる」ことらしいです。ワインの世界では「マリアージュ」という言葉もあるらしいのですが、マリアージュとは「2つの異なるものが組み合わさることによって新しいものを生み出す」という意味があり、ワインと食事が組み合わさることで第3の味が生まれるという意味らしいです。
なので、ペアリングによってマリアージュが生まれるというのが一番わかりやすい表現ですね。ワインと料理はそれぞれ単体で味わうよりも一緒になることでもっとおいしくなるという考えがマリアージュで、そのベストな組み合わせを考えるのがペアリングというわけです。
ということでドリンクはペアリング3杯を注文。人生初ペアリングです。

ペアリング1杯目は白ワイン。
お酒も入り、お腹いっぱいで帰宅後すぐに気持ちよく寝たらワインの詳細はフランスへ飛んでいってしまいました。ご愛敬。
きっと深作さんがそのうちグルメブログで書いてくれると思いますので、そちらを是非お読みください。(丸投げ)
味は覚えていますので、感想を。1杯目はかなりすっきりとした味わいで、大変飲みやすかったです。

一品目は支笏湖産のふきのとうと帆立のフリット。ふきのとうの香りがとても良かったです。味はもちろん素晴らしく美味しい。

ブレッドもいただいました。柔らかくて美味しかったです。くるくるのバターは初めてでした。

ホワイトアスパラのグリエ。余市産のムール貝が大変美味しかったです。こんな大きいアスパラあるんですね。

ペアリング2杯目。こちらも大変飲みやすく美味しかったです。

続いて神恵内産松川鰈(カレイ)のコンフィ。これもまた美味しい。(美味しいしか言ってない)
魚は高い温度で焼くと水分が抜けて身が硬くなってしまうとタテオカさんに教えていただきました。ゆっくりと温めるのがコツらしい。なるほど、鰈(カレイ)の身がふわふわでみずみずしい。

TATEOKA TAKESHI(タテオカタケシ)さんの契約農家さんの野菜を様々な調理法で調理されたものです。野菜本来の甘味をとても感じました。美味しかった…

ペアリングラストは赤ワイン。

続いて鹿肉のローストを。燻製された鹿肉を目の前で調理してくれます。ソースがまた美味しい。

最後にパルフェとほうじ茶を頂きました。
お腹いっぱいで大満足でした。北海道の野菜の素材本来の美味しさを楽しめました。
美味しい料理を食べることは、人生においてモチベーションにつながります。
また来たいな、と強く思ったので、また来れるように毎日の積み上げを愚直に続けていきます。まだまだ頑張っていきます。
それではまた。
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