こんにちは、通販会社を経営しているてつです。
今日は、やることが多すぎて手が止まってしまう…
そんな経営者や個人事業主の方に向けて、
「優先順位は“売上に直結するかどうか”で決めよう」
というテーマでお話しします。
仕事が山積みで、何から手をつけていいかわからない
「今日やることが多すぎる」
「どれから手をつけていいかわからない」
そんな状況、あなたにもありませんか?
私も、ほぼ毎日のように直面しています。
とくに経験が浅いころは、「どれが重要か」がわからず立ち止まってしまうことが多かったです。
原点に立ち返る:「自分の仕事って何だっけ?」
そんなとき、まずは一度立ち止まって、自分に問いかけてみてください。
「自分の役割って何だっけ?」
答えはシンプルです。
経営者の仕事は、
お金を集めて、それを増やすこと。
つまり、「売上を上げること」が、社長として最も重要な役割なんです。
目の前の仕事、本当に売上に関係ある?
では、実際に今やっている仕事を見直してみてください。
- それって、売上に直結しますか?
- 自分がやるべきことですか?
- 今、やらなければならないことですか?
たとえば、
- メールチェック
- お客様対応
- 細かい事務作業
これらの仕事は「必要だけど、自分がやらなくてもいいこと」が多いんです。
経営者がやるべきなのは「自分にしかできない仕事」
自分がやるべきなのは、
「自分がやるからこそ売上が変わる仕事」です。
外注でも対応できる業務や、今でなくてもいい業務に時間を使っていては、ビジネスの成長スピードが落ちてしまいます。
ただし、「すぐ終わる仕事」は片付けてOK
とはいえ、今すぐ終わる仕事(たとえば10分〜1時間で終わるもの)があるなら、先に片付けてもOKです。
仕事には大きく分けて2種類あります。
- 時間をかけて進める長期タスク
- やればすぐ終わる短期タスク
短時間で終わるものは、先に終わらせてしまうと頭がスッキリしますし、その後の集中力にもつながります。
判断に迷ったら「売上直結かどうか」でふるいにかける
やることが多すぎて思考が止まりそうなときこそ、
「この仕事、売上に関係ある?」
と問いかけてみてください。
自分がやるべきでない仕事は、思い切って外注した方が安く早く済むことも多いです。
あなたの1時間は、いくらの価値がありますか?
売上が増えれば、仕組みも整う
経営者が「売上をつくる仕事」に集中すれば、
その売上を使って人を雇ったり、仕組みを整えたりできます。
つまり、自分にしかできない仕事に集中することが、次の成長ステージへの近道なんです。
まとめ:迷ったら「売上に直結するか?」を合言葉に
仕事が山積みで迷ったときは、次の3つで仕分けしてみてください。
- 売上に直結するか?
- 他の人でもできるか?
- 今すぐやる必要があるか?
この3つの視点で整理すれば、優先順位がクリアになります。