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マニュアルサイトやPDFから必要な情報だけを探す方法

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マニュアルサイトやPDFから必要な情報だけを探す方法

ChatGPT × NotebookLM 活用ガイド

マニュアルサイトやPDFから、知りたい情報だけを最短で探すための実践ガイドです。ここでは、ChatGPTとGoogle NotebookLMを使った2つの方法を紹介します。それぞれの特徴と使い分けを理解すれば、検索や情報整理の効率を大幅に上げることができます。

目次(タップで移動)

ChatGPTを使う方法

ChatGPTはアップロードしたPDFファイルの内容を直接読み取り、そこから答えを探してくれるAIです。ページを開いて目で探す必要がなく、必要な箇所を自動で見つけてくれます。

手順1 PDFをアップロードする

画面下のクリップアイコンをクリックし、目的のマニュアルPDFをアップロードします。ドラッグ&ドロップでも可能です。

手順2 質問を投げる

アップロードが完了したら、探したい内容をそのまま質問します。

・このPDFの中で保証期間について書かれている箇所を教えて
・再起動方法の手順だけを抜き出して
・トラブルシューティング部分を要約して

ChatGPTはアップロードしたPDF内の該当部分を探し、引用付きで回答してくれます。

手順3 さらに整理する

続けて次のように指示すると、より実用的な形に整えてくれます。
・表形式にして
・3行で要約して
・FAQ形式にまとめて
・似た内容をまとめて1つに要約して

ChatGPTは文脈を理解しながら自動で整形してくれるため、そのまま資料や社内FAQに転用できます。

活用のコツ

・ページ数が多い場合は「第3章だけ」「20ページ以降」など範囲を指定する
・複数のPDFを比較したい場合は、複数ファイルを同時にアップロードして「違いを教えて」と質問する
・非公開資料でも利用可能(ただし安全な環境でアップロードすること)

NotebookLMを使う方法

GoogleのNotebookLMは、自分が登録した資料だけを参照して回答を生成するAIです。ChatGPTがネット全体の知識をもとに回答するのに対し、NotebookLMは「自分の資料限定AI」として動作します。

手順1 NotebookLMを開く

https://notebooklm.google.com/ にアクセスし、Googleアカウントでログインします。New Notebookをクリックして新規ノートを作成します。

手順2 情報源を登録する

右上のAdd Sourceから、以下の方法で資料を追加します。

方法内容用途例
URL追加公開されているマニュアルサイトのURL製品サイトやヘルプページ
Google Docs社内マニュアルをドキュメント化して追加社内共有向け
Google Sheetsスプレッドシートを追加データ分析や価格一覧など
PDF/TXTファイルを直接アップロード取扱説明書など

社内専用サイトの場合は、内容をGoogleドキュメントやPDFに変換して登録するのが確実です。

手順3 質問する

登録が終わったら、質問欄に知りたい内容を入力します。

・この資料の中で設定方法を説明している箇所をまとめて
・再起動とリセットの違いを比較して
・エラーメッセージに関する説明を抜き出して

NotebookLMは登録資料の中だけを検索し、根拠付きで回答します。どの部分を参照したかが明示されるため、正確性の確認も容易です。

手順4 結果をChatGPTで整える

NotebookLMで得た要約をChatGPTに貼り付けて、次のように指示します。
・この内容をFAQ形式にして
・研修資料用にスライド構成を作って

NotebookLMで抽出した情報をChatGPTで整えることで、AI同士の連携による業務効率化が可能になります。

使い分けの目安

目的おすすめツール理由
PDFや資料から直接答えを探したいChatGPT即時解析と要約が得意
サイトや複数資料を横断検索したいNotebookLMソース限定検索で精度が高い
社内の知識ベースを構築したいNotebookLM複数人で共有しやすい
外部向けに整った文章を作りたいChatGPT文章生成と整形が強い

組み合わせて使うと最強

NotebookLMで正確に資料から答えを抽出し、ChatGPTでわかりやすく整える。
この流れを作ることで、「調査から記事化」までをAIで完結させることができます。

まとめ

  1. ChatGPTはPDFなど単体資料の深掘りに最適
  2. NotebookLMはサイトや複数資料を横断して読むのに最適
  3. 両者を組み合わせることで、調査精度と作業効率を最大化できる

マニュアルや技術資料の検索・整理に時間をかけている方は、この2つのツールを連携させることで、知識の発見から活用までのスピードを劇的に高められます。

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この記事を書いた人

・2000年生まれ。
・新卒でバイアウトを目的とした通販会社を起業。
・起業〜通販事業で年商1億円達成までの過程と知識を全力で発信中。
・夢は世界中でサッカーをすること。

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