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UnivaPay(ユニヴァペイ)を自社ECで導入するメリット・デメリット【徹底解説】

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UnivaPay(ユニバペイ)を自社ECで導入するメリットとデメリット

自社ECサイトを運営していると、どの決済システムを導入すべきか迷う場面は多いです。
その中で注目を集めているのが UnivaPay(ユニバペイ)です。
クレジットカードやQR決済、定期課金まで対応する柔軟な決済サービスとして、多くの企業が導入を進めています。

この記事では、自社EC通販を行う企業がUnivaPayを導入する際のメリットとデメリットを、他社サービスとの比較を交えて解説します。

目次(タップで移動)

UnivaPayとは

UnivaPay(ユニバペイ)は、クレジットカード決済を中心に、電子マネーやQRコード決済、定期課金などを 一つのシステムで管理できるマルチ決済プラットフォームです。
ECサイトだけでなく実店舗でも利用でき、売上や顧客データを同じ管理画面で確認できます。

UnivaPayを導入するメリット

1. 複数の決済手段を一括で導入できる

クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners)に加え、 電子マネーやQRコード決済(PayPay、LINE Pay、Alipayなど)にも対応しています。
これらを一つの管理画面でまとめて扱える点が大きな特徴です。
顧客が「支払い方法がないからやめた」という離脱を防ぎ、購入率の向上が期待できます。

2. サイトデザインを崩さずに導入できる

UnivaPayのインラインフォームやウィジェットは、HTMLを数行埋め込むだけで実装可能です。
ShopifyやBASEのように外部ページへ遷移する必要がなく、 自社ECのデザインを保ったままスムーズに決済が完結します。
外部サイトへの移動がないため、ユーザー体験を損なわずに導入できます。

3. 分割払いと定期課金に対応している

UnivaPayは、定期課金(サブスクリプション)や分割販売に強みがあります。
例えば「39900円を24分割で支払う」といった設定も簡単で、端数処理は自動的に最終回で調整されます。
固定金額を毎回課金する仕組み(fixed_cycle_amount)を利用すれば、サブスク型販売も容易に実現できます。

4. 導入コストと手数料が安い

初期費用や月額費用が無料または低コストで始められ、決済手数料も他社と比べてリーズナブルです。
低コストで本格的な決済を導入したい中小企業に向いています。

5. 管理画面がシンプルで扱いやすい

売上履歴、入金ステータス、顧客情報が一覧で見やすく、非エンジニアでも操作しやすい設計です。
CSV出力や返金処理も簡単に行えます。

6. 海外カードや多通貨決済に対応している

海外の顧客にも販売が可能です。ドルやユーロなどの多通貨決済、海外発行カードにも対応しており、 越境ECや海外展開を考えている企業にも向いています。

UnivaPayを導入するデメリットと注意点

1. ノーコードでは導入できない

ShopifyやBASEのような「ワンクリック導入」型ではなく、HTMLの埋め込み設定が必要です。
エンジニアまたは担当者が、フォームタグやAPIの仕様を理解して設定を行う必要があります。

2. 楽天やAmazonなどのモール連携は非対応

UnivaPayは自社ドメインのECサイト向けサービスです。
楽天市場やAmazon、Yahooショッピングなどのモール型ECには導入できません。

3. 知名度は大手決済サービスより控えめ

GMOペイメントやSBペイメントと比べると、一般的な知名度はやや低めです。
社内での承認や取引先への説明時には、会社概要や実績を補足すると安心です。

4. サポート対応は平日日中が中心

カスタマーサポートは基本的に平日対応のため、深夜や休日の即時対応が必要な大規模ECサイトには不向きです。

メリットとデメリットの比較

項目メリットデメリット
導入のしやすさHTML埋め込みで柔軟ノーコードでは不可
費用と手数料安価で初期費用なしプランによって変動
分割と定期課金自動端数処理で柔軟カスタム設定にはAPI知識が必要
デザイン自由度サイトの統一感を保てるHTML知識が多少必要
サポート体制国内対応で安心夜間対応なし
知名度BtoBで実績あり大手ほどではない

UnivaPayが向いている企業やECサイト

  • WordPressやオリジナル構築のECサイトを運営している
  • デザインを崩さずに決済を導入したい
  • サブスクや分割販売を取り入れたい
  • 固定費や手数料を抑えたい
  • 海外の顧客にも販売したい

UnivaPayが不向きなケース

  • ShopifyやBASEなどのノーコードECを利用している
  • 楽天やAmazonなどのモール型ECに特化している
  • 24時間サポートが必要な大規模ECサイト

まとめ

UnivaPay(ユニバペイ)は、自由度とコスト、拡張性のバランスが優れた決済システムです。
初期費用が安く、HTML埋め込みで導入でき、分割課金や定期課金にも柔軟に対応します。
自社ECを本格的に運営したい企業にとって、コストを抑えながら販売力を高められる実用的な選択肢です。

参考リンク

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この記事を書いた人

・2000年生まれ。
・新卒でバイアウトを目的とした通販会社を起業。
・起業〜通販事業で年商1億円達成までの過程と知識を全力で発信中。
・夢は世界中でサッカーをすること。

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