「青いノート」と聞くと、表紙が青いノートを思い浮かべる人が多いと思います。
この記事で扱うのは、表紙ではなくページそのものが青いノートです。黒いペンではなく、白いペンで書きます。
海外では「考えるためのノート」として売られている商品があり、日本ではまだあまり見かけません。この記事では、青いノートがどんなものかと、選ぶときに見るところをまとめます。
青いノートとは
青いノートとは、紙全体が濃い青や紺色に染められたノートです。黒いインクは見えにくいので、白いゲルインクのペンや、白に近い色のペンで書きます。
見た目は、黒板やホワイトボードの色を反転させたような印象です。白い紙に黒い文字で書く普通のノートとは、書いたときの見え方がまったく違います。
普通のノートとの違い
違いは大きく3つです。
- 紙の色:白やクリーム色ではなく、青や紺
- ペン:黒や青のボールペンではなく、白いペン
- 使い道:記録よりも「考える」「書き出す」用途で売られていることが多い
普通のノートは、議事録や勉強の記録など「あとで読み返すための記録」に向いています。青いノートは、それよりも頭の中にあるものを外に出す作業に向けて作られている商品が多いです。
なぜ青いページなのか
青いページを売りにする商品は、色と思考の関係を調べた研究を根拠に挙げていることがあります。
よく引用されるのは、2009年に科学誌『Science』に載った、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究です。パソコン画面の背景を青にした条件では、アイデアを出す課題の成果が多く、赤にした条件では細かい間違いを探す課題の成果が多かった、という報告です。
ただし、この研究は画面の背景色で調べたもので、紙のノートと白いペンで調べたものではありません。「青いノートを使えば発想が豊かになる」と言い切れるほどの根拠ではない、と考えておくのが正確です。
効果を期待して買うよりも、「書く道具を変えると気分が切り替わるか試してみる」くらいの気持ちで選ぶのがちょうどいいと思います。
青いノートの選び方
選ぶときは、次の4つを見ます。
1. 紙の色の濃さ
濃い紺に近いほど白い文字がはっきり見えます。明るい青だと白い文字が読みにくいことがあります。
2. 白いペンが付いているか
青いノートは、ペンとの相性で書き心地が大きく変わります。白いペンが付属している商品なら、相性を探す手間がかかりません。
3. 紙の厚さと裏写り
白いゲルインクはインクの量が多いので、紙が薄いと裏に写ることがあります。厚めの紙かどうかを確認します。
4. サイズ
机で考えを広げるならA5〜B5くらい、持ち歩くならA6〜A5くらいが目安です。
どんな人に向いているか
向いているのは、次のような人です。
- 頭の中がいっぱいで、一度ぜんぶ書き出したい人
- アイデア出しや考えごとを、パソコンから離れてやりたい人
- 普通のノートだと続かず、道具を変えて気分を切り替えたい人
- 文房具や手帳が好きで、ちょっと変わったノートを試したい人
反対に、あとで何度も読み返す記録や、コピーやスキャンをする資料には向きません。この点は 青い紙に白いペンで書くメリット・デメリット で詳しく書いています。
青いノートの一例:Notedfy
他社の商品の紹介
Notedfy|Think Blue Notebook
イギリスのNotedfyが販売している、ページが青いノートです。公式サイトでは、白いゲルインクのペン(Sakura製)が付属すると案内されています。
※ 他社の商品の紹介です。当ブログはNotedfyと関係がなく、広告費や紹介料は受け取っていません。価格・日本への配送・送料は公式サイトで確認してください(2026年10月9日時点の公式サイトの表示価格は£28.00)。商品の効果を保証するものではありません。
青いノートの使い方
青いノートの使い道として向いているのは、次の3つです。
- 頭の中の書き出し:気になっていることを、順番を気にせず全部書き出す(頭の中を整理するノート術)
- ジャーナリング:その日の気持ちや考えを5分だけ書く(ジャーナリングの始め方)
- 判断の整理:決めなければいけないことを、選択肢と理由に分けて書く(経営者向けのノート術)
まとめ
- 青いノートは、ページが青く、白いペンで書くノート
- 普通のノートより「考える」「書き出す」用途で売られていることが多い
- 青と発想の関係を調べた研究はあるが、紙のノートで効果が確かめられたわけではない
- 選ぶときは「紙の色の濃さ・白いペンの有無・紙の厚さ・サイズ」を見る
まずは「書く道具を変えてみる」くらいの気持ちで試してみてください。
この記事で紹介した青いノートは、Notedfy(イギリスのブランド)の公式サイトで見られます。
※ 他社の商品の紹介です。当ブログはNotedfyと関係がなく、広告費や紹介料は受け取っていません。価格・日本への配送・送料は公式サイトで確認してください(2026年10月9日時点の公式サイトの表示価格は£28.00)。商品の効果を保証するものではありません。

