1つのことを考え始めると止まらない。考えているうちに不安が大きくなって、結局何も決められない。
考えすぎる人は、考える力が弱いのではありません。むしろ考える力が強いので、頭の中だけで考え続けられてしまうのです。
この記事では、頭の中のぐるぐるを止めるためのノートの書き方を紹介します。
考えすぎが止まらない理由
考えすぎが止まらないのは、考えた内容を置いておく場所が頭の中にしかないからです。
頭の中だけで考えると、同じ考えが何度も戻ってきます。そのたびに「まだ決まっていない」と感じて、また考え始めます。
ノートに書くと、考えた内容が紙の上に残ります。同じ考えが浮かんでも「それはもう書いた」と確認できるので、ぐるぐるが止まりやすくなります。
考えすぎの3つのパターン
考えすぎには、大きく3つのパターンがあります。自分がどれに当てはまるかを知ると、書き方を選べます。
- パターン1:先のことを心配しすぎる(まだ起きていないことを何度も想像する)
- パターン2:過去のことを考えすぎる(あのときこうすればよかった、と繰り返す)
- パターン3:決められずに比べ続ける(どの選択肢も決め手が無いと感じる)
パターン1:先のことが心配なときの書き方
心配なことを、次の3つの欄に分けて書きます。
| 心配なこと | 実際に起きる可能性 | 起きたらどうするか |
|---|---|---|
| 来月の売上が足りないかもしれない | 今の数字で見ると半々 | 再来週に数字を見て、足りなければ連絡する先を3つ決めておく |
「起きたらどうするか」まで書くと、心配が「準備すること」に変わります。準備することが決まれば、それ以上考えなくてすみます。
パターン2:過去のことを考えてしまうときの書き方
過去のことは、次の3行で書きます。
- 何があったか(事実だけ)
- 次に同じことがあったらどうするか
- もう変えられないこと
「もう変えられないこと」を書いて区切るのがポイントです。変えられないものを変えられないと書くと、考える対象から外しやすくなります。
パターン3:決められないときの書き方
選択肢を比べ続けてしまうときは、比べるのをやめて「基準」を先に1つ決めます。
- 選択肢を全部書く
- 「今回は何を一番大事にするか」を1つだけ書く(お金、時間、気持ちなど)
- その基準だけで選ぶ
- 決めた日付と理由を書く
基準を1つに絞ると、選択肢の比べ方がシンプルになります。完璧な選択肢を探すのではなく、「今回はこの基準で決めた」と書いて終わりにします。
判断の書き方は 経営者向けのノート術 でも詳しく紹介しています。
続けるための工夫
- 考えすぎていると気づいたら、その場で書く:頭の中で考え続ける前にノートを開きます
- 書く時間を決める:「考えるのは夜の10分だけ」と決めて、それ以外の時間に浮かんだらメモだけしておきます
- 考える専用のノートを持つ:「このノートを開いたら考える、閉じたら考えない」と区切れます
頭の中がいっぱいで、どのパターンかもわからないときは、頭の中を整理するノート術 の「全部書き出す」から始めてみてください。
考える専用のノートを選ぶなら
考える専用のノートは、普段のノートと見た目が違うものにすると、開く・閉じるの切り替えがしやすくなります。
例として、ページが青く白いペンで書くノートがあります。ただし、青いノートで考えすぎが治る、ということではありません。あくまで「ここで考える」と場所を決めるための道具です。
他社の商品の紹介
Notedfy|Think Blue Notebook
イギリスのNotedfyが販売している、ページが青いノートです。公式サイトでは、白いゲルインクのペン(Sakura製)が付属すると案内されています。
※ 他社の商品の紹介です。当ブログはNotedfyと関係がなく、広告費や紹介料は受け取っていません。価格・日本への配送・送料は公式サイトで確認してください(2026年10月9日時点の公式サイトの表示価格は£28.00)。商品の効果を保証するものではありません。
まとめ
- 考えすぎるのは、考えた内容を置いておく場所が頭の中にしかないから
- 先の心配は「起きたらどうするか」まで書く
- 過去のことは「もう変えられないこと」を書いて区切る
- 決められないときは、基準を1つだけ決めてから選ぶ
ノートに書くことを毎日の習慣にしたい人は、ジャーナリングの始め方 もあわせて読んでみてください。
この記事で紹介した青いノートは、Notedfy(イギリスのブランド)の公式サイトで見られます。
※ 他社の商品の紹介です。当ブログはNotedfyと関係がなく、広告費や紹介料は受け取っていません。価格・日本への配送・送料は公式サイトで確認してください(2026年10月9日時点の公式サイトの表示価格は£28.00)。商品の効果を保証するものではありません。

