やることも考えることも多すぎて、頭の中がずっとざわざわしている。そんなときは、頭の中だけで整理しようとするほど混乱します。
この記事では、ノート1冊とペン1本で頭の中を整理する方法を、4つのステップで紹介します。時間は15分ほどです。
なぜ頭の中だけでは整理できないのか
頭の中で考えていると、同じことが何度もぐるぐる回ります。考えた内容を置いておく場所が無いので、忘れないように何度も思い出してしまうからです。
ノートに書き出すと、考えた内容が紙の上に残ります。頭の中で抱えておく必要がなくなり、書いたものを見ながら考えられるようになります。
「頭の中で考える」と「書いたものを見て考える」は、まったく別の作業です。
頭の中を整理する4ステップ
ステップ1:全部書き出す(5分)
タイマーを5分にセットして、頭の中にあることを全部書き出します。
- やらなければいけないこと
- 気になっていること
- 不安なこと、イライラしていること
- やりたいこと、思いついたこと
ルールは1つだけで、順番も重要度も気にしないことです。「こんなこと書いても仕方ない」と思ったことほど書きます。1行に1つずつ、短く書くのがコツです。
ステップ2:3つに分ける(5分)
書き出したものに、次の3つの印を付けます。
- ○ 自分で動かせること:今週中に自分の行動で進められる
- △ 人の返事待ちのこと:誰かに連絡すれば進む
- × 自分ではどうにもならないこと:天気、相手の気持ち、過去のことなど
×が付いたものは、考えても進みません。印を付けるだけで、頭の中で抱える量がかなり減ります。
ステップ3:1つだけ決める(3分)
○の中から、今日やることを1つだけ選びます。
2つ以上選ぶと、また頭の中がいっぱいになります。1つに決めたら、それを「何時に、何をするか」まで書きます。
△は「誰に、何を聞くか」を1行で書けば、そのステップは終わりです。返事を待つ間は考えなくて大丈夫です。
ステップ4:ノートを閉じる(2分)
最後に、日付を書いてノートを閉じます。
閉じることが大事です。「書いたものはノートに置いてある。必要なときに開けばいい」と思えると、頭の中で考え続けなくてすみます。
続けるためのコツ
- 毎日やらなくていい:頭がいっぱいになったと感じたときだけで十分です
- ノートは1冊にまとめる:書き出しの場所がバラバラだと、どこに書いたか探すことになります
- 書き出し専用のノートを用意する:仕事のメモ帳と分けると、気持ちの切り替えがしやすくなります
書き出しを毎日の習慣にしたい人は、ジャーナリングの始め方 も参考にしてください。
書き出し専用のノートを選ぶなら
書き出し専用のノートは、手元にある普通のノートで十分です。
気分を切り替えたい人には、ページが青く白いペンで書くノートのような、いつものノートと見た目が違うものを選ぶ方法もあります。普段のメモと混ざらないので、「ここは考える場所」と分けやすくなります。
なお、青いページで頭の中が整理しやすくなる、と確かめられているわけではありません。詳しくは 青い紙に白いペンで書くメリット・デメリット で書いています。
他社の商品の紹介
Notedfy|Think Blue Notebook
イギリスのNotedfyが販売している、ページが青いノートです。公式サイトでは、白いゲルインクのペン(Sakura製)が付属すると案内されています。
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まとめ
頭の中を整理する4ステップは次のとおりです。
- 全部書き出す(5分)
- ○△×の3つに分ける(5分)
- 今日やることを1つだけ決める(3分)
- 日付を書いてノートを閉じる(2分)
考えすぎて手が止まりやすい人は、考えすぎる人のための思考整理ノート もあわせて読んでみてください。
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