こんにちは、てつです。
2019年に青春18きっぷを利用して日本をJRで縦断した際に立ち寄ったノスタルジックな広島県の尾道に行った際の感想と写真を紹介します。
青春18きっぷとは、全国のJR線の普通列車・快速列車に乗り放題のフリーパスです。“1日乗り放題”を5回分楽しめて、価格は12,050円です。
私は今回の旅で10回分、24,100円分の青春18きっぷを購入し、日本縦断をしました。
青春18きっぷは毎年、学生の長期休暇のシーズンに合わせて発売されます。
例年の切符利用期間(発売期間)は
春:3月1日~4月10日(2月20日~3月31日)
夏:7月20日~9月10日(7月1日~8月31日)
冬:12月10日~1月10日(12月1日~12月31日)
そして青春18きっぷで日本縦断した今回の旅路の途中で寄ったのが、広島県の尾道です。
それでは早速尾道の旅を紹介しましょう。
JR日本縦断の最中、青春18きっぷを使って、広島から兵庫へ向かう途中、尾道に立ち寄りました。
JR尾道に到着。
尾道駅の出入り口。駅のロッカーに荷物を押し込み、いざ尾道の町へ。ちなみに尾道駅のロッカーの数は限られているので、荷物を預ける人は早めの時間に行くのがおすすめです。
尾道駅から少し歩いたところで商店街へ。
商店街の店の数はそんなに多くありませんでしたが、お土産屋さんや書店が並んでいました。
何となく記念に、猫のポストカードを購入。
線路と混ざり合う町並み、新鮮でいてどこか懐かしい。すでに尾道に魅入られていました。
歩道橋からの写真。のどかで良い。
路地がいちいちノスタルジック。
住宅が見えてくる。山に面した街並み。札幌ではなかなかない地形なので新鮮で面白い。
尾道にはお寺が多いです。なんでも、昔は尾道から船出る船が多く、安全祈願でお寺を立て続けたら、現在のような数になったとか。尾道のおじさんが言っていました。
細い道をひたすら上へあがっていく。
尾道は分かれ道が多い。Googleマップや地図がなかったら確実に迷う。
なんでもない道に、どこか懐かしさを感じる。尾道はまるで迷路のようでした。
森見登美彦(著)の「夜行」という小説で尾道が出てくるんですが、夜の尾道の顔もいつか見てみたいと思いました。
路地と原付、相性いいなぁ。
観光客とすれ違わないあたり、観光ルートじゃないのかも。けど、こういう生活感のある風景のほうが何となく癒される。
虹色のトカゲ!と思って撮影。調べると日本の在来種の「ニホントカゲ」らしい。外来種っぽい見た目なのに、バリバリの日本名だった。明らかに外国人の顔しているヤツがめっちゃ日本人だった、そんな感じ。
それにしてもすげー虹色。
放置され草が生い茂った原付。なんとなく天空の城ラピュタの苔に茂ったロボットを思い出した。
尾道の猫。尾道は猫がたくさんいると噂で聞いていたが、そこまで多くもなかった印象。路地でたまに会うときはちょっとうれしい。
猫の足跡の型を取った階段
結構登って、海が見えだした。
尾道は先が見えない道が多く、不思議な感覚になる。
尾道の猫たち。
ミラーなんも見えないじゃん!って思って撮ったんかな。この写真は。
尾道は坂道も多いけど階段も多い。階段のほうが一段一段上ってる感があってしんどい。
住宅の合間にお店もちらほら。
基本的に入り組んでいたり、まっすぐな道がないから、ワクワクするし面白い。歩いていて飽きない。尾道に住んでいる人は道を完全に把握しているんだろうか。
おのみち文学の館で館長さんがくれた尾道の歴史が書いた紙。A4に両面びっしり2枚分。こんなに読めないよおじいちゃん。
館内からの景色は気持ちのいいものだった。将来尾道で長期滞在とかもいいなと思った。
空が広い。夕暮れはもっといい景色なんだろうか。
きれいに舗装された道に出た。どうやらこっちが観光ルートらしい。
と思ったらまた分かれ道。何となく太いほうに行けばいいと思ってる。
記念館に到着。
住みたいなぁ。
尾道は山と海が近いので、気持ちのいい風が吹いています。
三重の塔。
夏って感じ。尾道のどこを切り抜いても、ノスタルジックな風景になる。
尾道の名物?らしい猫の細道。
尾道の広い空
夏の暑さと坂道のきつさにぶっ倒れそう。水分補給はお忘れなく。
一番高い場所へ来た。風鈴の音が心地いい。
尾道の素晴らしい景色。
登ってから気づいたけど、ロープウェイもあったらしい。どおりで人とすれ違わなかったわけだ。観光客はロープウェイで山頂まで登っていたらしい。
真夏に自力で山頂まで行く人は、珍しいのかも。謎の達成感に満たされる。
鳩も高みの見物。
帰りも自分の足で山を下る。
相変わらず迷路のようだった。
次はいつ尾道へ訪れるのだろうか。
行き当たりばったりで来た尾道。間違いなく再訪したい場所だった。
帰り際、古本屋で少し立ち読み。
つけ麺を食べて、エネルギーを補給して再び尾道駅へ戻る。
荷物をロッカーから取り出し、兵庫へと進む…
旅は続く…
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