こんにちは、てつです。
NFT初心者の私が、日本のNFTプラットフォーム「HABET」にて、自身で書いたイラストを販売したところ、半日ほどで実際に合計1400円分が購入されました。
今回はNFT初心者の私でもできたNFTの作成方法、販売方法、またなぜ私のNFTが半日で売れたのか、どんなNFTが売れやすいのか、どんな値段が売れやすいのかなどを徹底的に分析していこうと思います。
はじめに、NFT初心者の私の自己紹介
NFT初心者と言っても、お前は一体誰なんだ?ということで軽く私の自己紹介をします。
・イラスト作成の経験(実績)なし
・大学生(21)男
という平凡な一般男性です。
強いて言えば中学校の頃の美術の成績が5段階中、マックスの「5」だったということくらいです。
イラストを販売した経験や実績もなければ、自分のイラストがお金になるという概念すら持ち合わせていませんでした。
たまたまNFTに出会い、NFT作成に挑戦したという感じです。
NFTを作ろうと思った理由
ではそんな私が何でNFTを作るに至ったのか、主に理由は2つありました。
- VRアートでNFTを知り、自分も何か作りたいと思った。
- たまたまNFTを作れる環境があった。
主に以上の2つです。
私が初めてNFTを知ったのは、VRアーティストの「せきぐちあいみ」さんのVRアートがNFT販売サイトのOpenSeaで1300万円で売れたというニュースを見た時でした。
個人的に何かしらNFTを作ってみたい!という気持ちがこの時すでに少しありました。しかしやりたい!と思うことと実際にやるのでは大きな壁があり、なかなか実行はできませんでした。
私がNFTを作る最も大きな要因になったのが、日本初のNFTプラットフォーム「HABET」を知ったことでした。
どのプラットフォームでNFTを販売した?
私が実際にNFTを販売し、販売から半日でNFTを合計1400円で販売したのが「HABET」です。
NFTを作ろうか、買おうかと考えている時、どうしても海外のNFTプラットフォームは買い方がよく分からず、仮想通貨を買う必要があり、そのために口座も開設しなければならず、心理的障壁が非常に高く、NFT自体に手を出し渋っていました。
そんな中で、仮想通貨ではなく日本円(クレジットカード)でNFTを売買する日本初のNFTプラットフォーム「HABET」の存在を知り、これならできるかも!と思えたのがはじまりでした。
なぜ私のNFTは売れたのか?
なぜ私のNFTが売れたのか?
結論、そこにあったから。それだけだと思っています。
日本のNFTプラットフォームの「HABET」では、まだまだNFTクリエイターや販売中のNFTが少なく、またHABET自体がNFTの作成と販売を申請を通して行うので、雑なNFTが出回らないという状況になっています。
NFT販売自体も少し手間がかかるので、毎日何十枚も新しいNFTが販売されるということが起こりません。故に、新しくて他と被っていないようなNFTカードは必然的に目立ち、また値段もそこまで高く設定しなければ、NFTを初めて買ってみよう!という人の目につきやすくなります。
私自身、自分が初めてHABETでNFTを購入した際に「こんなNFTがあればいいのになぁ」と思っていたようなNFT作品を作っているので、ある程度の需要には応られているつもりですが、まだまだ購入の理由は「珍しいから」「なんか売っていたから」という程度なものに思えます。
▼実際に私が出品したNFT
▼実際に売れたNFT
NFTが実際に購入された時は、「え、売れたの?」とやや困惑しつつも、めちゃめちゃ嬉しかったです。
3作品で合計1,400円。手数料を引くと実際はもっと少なくはなりますが、自分の行動で生み出した大切なお金です。
もっといい作品を作ろうとシンプルに思えたし、自分が欲しいNFTカードを日本の誰かが実際にお金を支払って購入したという事実が純粋に新鮮でレアな体験だな〜と思いました。
HABETではどんなNFTが売れやすい?
現時点で日本のNFTプラットフォーム「HABET」で売れやすいNFTをざっくりまとめてみました。
・インフルエンサーの写真
・シンプルなイラスト
・「NFTっぽい」アート作品
・500円以下のNFT作品
以上の4つは売れているNFTに当てはまっているなと感じます。
インフルエンサーの写真は言わずもがな。人気クリエイターのNFTはそれがどんな写真であろうとも需要があります。あの有名インフルエンサーのNFTというだけで価値を感じてしまいます。これに関しては最初から知名度が無い私などのクリエイターはなかなか難しいジャンルです。
シンプルなイラストもHABETでは人気です。現時点で、HABETのNFTはインフルエンサーの写真や、凝ったイラストなど極端な作品が多いので、シンプルでわかりやすいNFT作品はすぐに売り切れています。誰の作品かはあまり関係ない印象です。私が2作品目に販売した「エナジードリンク」はシンプルなデザインを意識しましたが、半日たたずに売り切れました。
また「NFTっぽい」アート作品も人気のNFTジャンルです。かなり抽象的な表現ですが、要するに「あ、なんかアートっぽい」と思うような作品です。
ピクセルアートもこの「NFTっぽい」に該当します。学生ブロガーのゆうとまんさんの作品はまさにこのピクセルアート作品で、多くのカードが売り切れています。
500円以下のNFT作品も売り切れることが多いです。理由はシンプルで、「試しにNFTを買ってみたい」という人が一定数いるからです。
何となくNFTっぽい作品で、かつ500円以下であれば試しに買ってみよう!と思えます。
ちなみに私がHABETで初めてNFT作品を購入した時は、まだ価格の低いNFT作品が少なく、大人気YouTuber「フィッシャーズ」さんのNFTを3,100円で購入しました。
NFTは楽しい!
こうしてNFT初心者が0からNFTを作成し、実際に販売して思った率直な感想は、「NFTって面白いな」でした。
ただ何となくNFTって凄いらしいね〜と眺めてるだけでは絶対に気づかないような発見や感動がありました。またNFTを購入する側と販売する側の両方を体験してみて分かったことも非常に多かったです。
自分の作成したNFTを実際に購入していただき、SNSでダイレクトに購入者と繋がれる。そんな体験は簡単にはできない貴重な経験だと思いました。
何事も一回挑戦し、経験してみないと分からないことがあることを改めて実感しました。
これからもNFTについて勉強しつつ、購入する側と販売する側の両方の体験を通して学んだことをブログでアウトプットしていこうと思います。
それではまた。
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